タイ語学習25年生の憂鬱

面倒くさがりなタイ語学習者25年生の七転び八起きのち七転八倒の話。
タイのビジネスや生活の話もあるか? でも、なんの役にも立ちません(たぶん)。

ASEAN最大の産業機械展METALEXにてタイ語通訳をやってみた!

ASEAN最大の産業機械展であるMETALEX(メタレックス)が11月18日から21日の日程でバンコクで開催されました。


http://www.metalex.co.th/ja/Home/


会場はBTSのバンナー駅近くにあるBITEC。建物のなかにはいった会場入り口の風景。


入り口前ではこんな催し物もありました。


例年、多くの日本企業が出展していますが、JETROさんもブースを構えて、主に中小企業さんの商談のサポートをしています。


私は今回、とあるルートで通訳の仕事をいただき、4日間フルで参加してきました。
4日間、終日でとある会社さんのブースにて通訳をさせていただくという仕事ですが、扱っている商材の細かな内容を知らないので最初はかなり戸惑いました。


単に逐語訳をするというよりも、商材をタイ語でタイ人に売り込むというような場面も多く、通訳というよりもタイ語を使った営業といったほうが近いかもしれません。


もちろん、あくまでも通訳者ですから、本来はそこまで求められているわけではありませんが、お手伝いをした企業さんがかなり熱心に売り込みをされる会社だったので、こちらも自ずと営業に力がはいります(笑)


ある通訳の方によれば、タイ人はつっこんで質問をしてこないから仕事は楽だよ、という話だったのですが、お手伝いをした企業さんには日本語のできるタイ人スタッフもいて(通訳者の出る幕はないじゃんって話ですが)、彼らとタイ人のお客さんとの話を聞いているとかなりつっこんだ話をしているわけです。商談なので当たり前といえば当たり前ですが。


これはつまり何を意味しているかというと、通訳者の技量不足により深い内容を聞いてこないのではないかという推測も成り立つわけです(あくまでも推測ですが)。


出展者の目的(そして来場者の目的も)は商談→成約だと思いますので、その目的達成のために通訳者としていかにアプローチできるか、というのが今後通訳者に求められる技量になってくるのではないか、ということを感じた4日間でした。




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